区政について

選挙公報に掲げた『浅川のぼるのめざすまちづくり』について、議員としてのこれまでの活動についてご報告いたします。

   区議会議員として、これまで多くの方々との出会いがあり、区政に関する様々なご相談等を承ってまいりました。現在も新しい変異株によるコロナ禍で、区民の日常生活は厳しい状況に置かれ、これを打開するために3回目のワクチン接種の前倒しや、5歳から11歳までのワクチン接種も始まりました。さらに、経口治療薬の開発・提供や医療体制の充実を図るなど、命を守るコロナ対策を推進してまいります。そして、PCR検査等による感染症対策をはじめ、中小企業や商店会等の経済支援に配慮するとともに、経済的弱者や子育て世代への支援等も含めた、暮らしを守る経済対策が課題となっております。区議会と致しましても、今後に向けて更なるスピード感をもって対処してまいります。
   年度末に際しまして、現在までの議員活動についてご報告させていただきます。今後も皆様のお声が区政に反映出来ますよう、高齢者や子育て世代にも優しい文京区を目指して頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

令和6年度の所属委員会・審議会について
常任委員会 文教委員会(委員長)
特別委員会 災害対策調査特別委員会
令和4年度決算審査特別委員会
協議会 交通安全協議会
青少年問題協議会
審議会 住宅政策審議会

区 長 施 政 方 針(抜粋)

令和7年 2月7日
文京区議会議員 浅川 のぼる


【ご挨拶】本会議場にて

   令和7年2月文京区議会定例議会において、7年度の予算案をはじめ、関係諸議案のご審議をお願いするに当たり、私の所信の一端と新年度の主な施策の概要を申し上げ、区議会並びに区民の皆様のご理解とご協力を賜りたく存じます。

   能登半島地震の発生から1年が過ぎ、その後、集中豪雨による被害も重なりましたが、被災地では復興に向けた取り組みが進められております。甚大な被害をもたらしたこの災害は、災害時におけるライフラインの確保や避難所環境の改善など、今後の防災対策に多くの課題を残すこととなり、現在、国や自治体において、対策の充実・強化が図られております。また、1月には、昨年8月以来2回目の、南海トラフ地震臨時情報が発表されたほか、季節を問わず、各地で気候変動に伴う災害が多発するなど、日頃からの災害への備えを再確認することとなりました。本区においても、首都直下地震等の大規模災害に備え、緊急防災対策事業などを実施してまいりましたが、区民の皆さんにおかれましても、身近に迫る災害から大切な命を守るために、一人ひとりが必要な防災対策に取り組んでいただきますよう、引き続き、お願い申し上げます。
   国際情勢に目を向けますと、ロシアによるウクライナ侵攻や中東地域における不安定な情勢が続く中、アメリカ合衆国では新しい大統領が就任したことによって、新たな展開を迎えています。
   国内においては、昨年8月に、東京株式市場で株価が史上最大の振れ幅を記録したほか、急激な円安や物価の高騰、労働市場における人手不足などが生じました。こうした社会経済状況が厳しく変化する中でも、区民の安全・安心な暮らしを守るため、様々な世代への施策を的確に展開していく必要があります。
   また、明るい話題として、昨年夏にはパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、本区ゆかりの選手として、パラリンピックにおいて、鬼谷慶子選手や木村敬一選手のメダル獲得などの活躍があり、私たちに大きな感動と勇気を与えてくれました。先月には、お二人ともに本年度の日本パラスポーツ賞に選出されるなど、うれしいニュースも入ってきたところです。
   本年は、東京2025世界陸上と東京2025デフリンピック大会が開催されます。大会の成功はもとより、国や文化の違い、障害の有無を超えて互いに共感できる「スポーツの力」をレガシーとして引き継いでいくことも大切であると考えております。
   なお、今般の都区財政調整協議に係る配分割合については、3年ぶりの合意に至っており、これまで培ってきた都区の連携・協力体制をより一層深めていくとともに、引き続き、「文の京」総合戦略における主要課題の解決へ向けた取り組みを一層充実させ、前例や既成概念にとらわれない、新たな発想や創意工夫による様々な施策を実施することで、次代を担う子どもたちの健やかな成長や、区民の健康で安心な暮らしを支える環境の整備に、全力で取り組んでまいります。

【令和7年度予算】

   我が国の経済状況は、雇用・所得環境が改善するもとで、緩やかな景気回復が続くことが期待される一方、海外景気の下振れが国内景気を下押しするリスクや、物価上昇の影響等に十分注意する必要があります。
   区財政においては、ふるさと納税による税の流出や、不合理な税制改正による影響を受ける中、多くの公共施設の改修・更新等を計画的に行う必要があることなどを踏まえると、先行きは、決して楽観できない状況にあります。
   このような中、7年度の予算編成に当たっては、各部の主体的・自律的な予算編成を促すことで、「文の京」総合戦略に掲げる主要課題の着実な解決に向けて、バックキャスティングによる戦略的な事業展開を図りながら各施策を着実に推進していく予算を編成いたしました。
   また、喫緊の課題に対応するため、区として重点的に推進する必要がある事業を、「重点施策」として選定しております。
   今後とも、限られた財源の中で、複雑化・多様化する行政課題に効率的かつ効果的に対応していくため、庁内の連携を強化するとともに、職員の柔軟な発想と創意工夫で業務の幅を広げ、行政としての対応力を高めることにより、行政需要の変化を的確に捉えた区政運営を進めてまいります。

【6つの基本政策】

●大規模災害に備えた防災対策の充実・強化に係る施策

・マンション住民等の地域防災力強化と主体的な防災活動の促進
・救急救命への意識向上とAEDによる一時救命処置の環境整備
・避難所における生活環境の充実に必要な備蓄物資等の拡充など

●子どもが健やかに成長できる環境づくりについての施策

・児童相談所と子ども家庭センターによる一体的相談支援を展開
 ・「(仮称)こどもの権利に関する条例」制定に向けた取組を推進
・育成室待機児童解消と児童館や放課後全児童向け事業充実など

●地域共生社会の実現についての施策

・重層的支援体制整備事業による包括的な支援体制の構築を推進
・早い段階で認知症予防や生活習慣の改善に取り組む機会を拡充
・健康アプリによる心身の健康増進と健康寿命の延伸の支援など

●地域の活性化や賑わいの醸成についての施策

・町会等への持続的な運営に繋がる加入促進や担い手確保を支援
・観光PR動画やデジタルマップを利用して地域の活性化を推進
・中小企業経営者等の事業継承や資金融資、設備投資の支援など

●サステナブルな社会をつくるための施策

・すべての区有施設の電力を再生可能エネルギー電力に順次転換
・「ぶんきょう涼み処」にボトルディスペンサー型の水飲栓を設置
・公園再整備基本計画に基づく、区民参画による公園再整備など

●継続可能な行財政運営に係る施策

・文京区DX推進プロジェクトによる区民サービスの利便性向上
・清掃事務所と認定こども園の入居を予定の小石川地方合同庁舎
・大塚四丁目の東邦音楽大学の敷地を取得し有効活用を図るなど

文京区のまちづくり

災害に強い   まちづくり

地域の「絆」を深める防災訓練や町会・自治会行事を推奨します

町会・自治会と中高層マンション等との連携による防災訓練を推奨します。

発災後の在宅避難のための非常食や災害用備蓄資器材の準備を推奨します。

災害時の初動体制強化、在宅避難者や要支援者等への対応強化を促します。

 
  

防犯に強い まちづくり

地域の自主警備や防犯カメラ・録音機能付電話設置を推奨します

近隣地域の自主警備に積極的に参加して、地域との交流を図っていきます。

対面での行事開催を中心に、顔の見える関係づくりを呼び掛けていきます。

防犯カメラの設置や録音機能付電話の設置を、継続して推奨していきます。

   

子育てしやすい まちづくり

育成室の待機児童対策や小学校の教室増設等を行っていきます

育成室の待機児童対策を加速し、育成室の増設を計画的に進めていきます。

小学校の教室増設や小・中学校特別教室の改修工事を前に進めていきます。

いじめ、不登校、ひきこもり、ヤングケアラー等の支援対策を強化します。
 
 
 

高齢者に優しい まちづくり

認知症予防や介護予防の意識向上、特養の開設を行っていきます

認知症予防や介護予防に係るフレイル事業に関し、周知を広げていきます。

高齢者の健康維持、悩み事の相談、スマホ教室の充実等を図っていきます。

入所待機者の解決に向けて、定期的に特養老人ホームの開設を計画します。

交通ルールやマナーを守る まちづくり

交通ルールやマナーの意識向上と放置自転車の取り締まり強化をめざします

自転車の酒気帯びやスマホのながら運転等の取り締まり強化を推奨します。

電動キックボードやEVバイクの運転ルールの意識向上を図っていきます。

駐輪場・駐車場や路上の迷惑行為等、運転マナーの意識の向上を促します。

歴史と文化のまちを より美しい景観に

整備された美しい景観の維持と観光都市機能の充実をめざします

美しい景観づくりや観光都市機能の充実と、景観の維持管理を図ります。

樹木倒木や幹・枝の落下を防ぐため、樹木診断や空洞検査を推奨します。

文京区の歴史的な建物の維持、植栽管理の技術向上等の充実を促します。

本郷・湯島地域の
まちづくり

旧元町小学校及び元町公園の整備に関する有効活用の実現

旧元町小学校と元町公園の整備計画については、区民や地域の意見を踏まえて工事を進めてきたことを確認しています。小学校の跡地にできる保全施設及び活用施設は、近隣4町会の避難所としての機能が入り、「元町ウェルネスパーク」として令和7年4月の開設に向けて準備を進めているところです。なお、元町公園は12月の開設予定ですが、公園の壁泉やカスケード、パーゴラや滑り台、砂場等の特徴的な意匠を残す計画で、完成後は「名勝」としての登録手続きを進める予定です。さらに、周辺道路や歩道の整備、元町公園においては震災復興公園として、災害に強く実践的な防災訓練が行えるよう、近隣町会とも協議しながら区民にとって活用しやすい公園となるよう、区に要望しております。

元町ウェルネスパーク

湯島総合センター改築等に係る活用案と整備方針を注視

湯島総合センターについては、令和5年6月から地域等での意見交換会や住民説明会を経て、令和7年3月に整備方針を策定する予定です。区は今後の長期的利活用の観点から、建物の規模を大きくして建替えをする考えです。なお、導入機能の可能性として、学習機能、子育て支援、高齢者福祉などの現行機能を基本とし、複合化・多機能化等による地域コミュニティ醸成などにも寄与する施設を考えているようです。

湯島総合センター